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裁きは終りぬ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 裁きは終りぬ
製作国
上映時間106分
ジャンルドラマ,法廷もの,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 ルメットの「十二人の怒れる男」が1957年なので、明らかにこの映画が元ネタと思われる。
陪審員の群像劇で、様々な陪審員の生活が、最後の評決への発言とつながる仕組みだ。

フランスらしく、サロン文化の地であるだけに、軽快なおしゃべりが楽しい。
ただ、7人の陪審員の生活が描かれるので、ちょっとごちゃごちゃしてくる。
しかし、この時代に、この良作がすでに撮られてたことは驚きで、
映画の成熟は、映写機の出現から、かなり早い時期に到達していたと思われる。

映画文化に法廷ドラマというジャンルを作り出した、映画黎明期の作品。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2025-01-13 19:53:31)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 5.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 56.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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