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ジャコ万と鉄(1949) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジャコ万と鉄(1949)
製作国
上映時間91分
劇場公開日 1949-07-11
ジャンルアクション,ドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 骨太な男が二人。
この硬派な二人の存在で、もう立派なドラマになる。
見習ってほしいです、今の邦画界!

漁場の支配人に昔の恨みをはらさんとする月形龍之介。
支配人の息子で、気性は荒いが気持ちのいいドラ息子を三船敏郎。
クライマックスは、待ちに待ったニシンの群れが来るところで迎える。
ホント、最後の20分くらいである。
ニシンの群れを前にしてストライキ、この二人の男の喧嘩と、ニシンとの格闘、
青っちょろい意見を言う「大学」の死。
あっという間の90分であった。

どうです!どんでん返しもない、凝った編集もないのに、この面白さ。
脚本に黒澤明の名前。見事です。
ゴチャゴチャしてないストーリーに、乾杯♪
トントさん [ビデオ(邦画)] 8点(2020-09-20 01:12:31)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 54.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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