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エノケンの法界坊 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 エノケンの法界坊
製作国
上映時間74分
劇場公開日 1938-06-21
ジャンルコメディ,時代劇,ミュージカル,モノクロ映画,特撮もの,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 小っちゃな体とどうにも憎めない愛嬌で、
画面狭しと動き回るコミカルなアクション、そしてミュージカルっぽい歌で聞かせる会話など
どうにも楽しいエノケン一座の喜劇である。

それを松竹の斎藤寅次郎とタッグを組んで、本作に挑んでいる。
望まれぬ結婚から女性を救い出そうとする法界坊だが、肝心の彼がこの女性に惚れてしまうとこが面白い。
最後は、黒幕にやられて、幽霊になって、本当に好きな人と結婚させるという痛快な話。

エノケンは、白黒ゆえに目鼻立ちのはっきりした顔が受けたのだろう。
現代のお笑いタレント、岡村隆史を思い出した。小さい体、機敏な運動神経、大づくりの顔立ち。
彼を白黒映画で、エノケンばりの喜劇を撮ったら、案外面白いかも・・
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2025-02-13 20:19:08)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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