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白いリボン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白いリボン
製作国独,オーストリア,仏,伊
上映時間144分
劇場公開日 2010-12-04
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ミステリー,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 ミヒャエル監督は「ピアニスト」を観て、かきむしるかのような痛さに苦手だと感じていた。でもこの作品は全然テイストが違った。結局、最後まで観てもすっきりしないのだが、面白い展開だった。ミステリー仕立てで、最初、時代の空気に敏感な子どもたちを描き、後半、やっと悪人らしき男爵、何も分かってなかった神父など出てきて、それを解決するのが、若い学校の先生、というストーリーかと思っていたら、あれ?という感じで村民の噂だけで話は閉じる。結局、戦争に突入していき、後のナチスなどを生み出す空気はこのあたりの民衆のモヤモヤしたところだった、という話のようだ(某映画雑誌より)。でもミヒャエル監督はこういう人間描写もできるんだと思い、有名な「ファニーゲーム」なども観てみようと思った。
トントさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-29 21:33:34)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
014.76%
100.00%
200.00%
300.00%
4419.05%
514.76%
6523.81%
7628.57%
8314.29%
914.76%
1000.00%
作品の標準偏差 1.95
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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