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ペコロスの母に会いに行く のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペコロスの母に会いに行く
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2013-11-16
ジャンルドラマ,コメディ,実話もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 冒頭は、原作の"ほんわかさ"を巧く映像化し、後半は「これぞ昭和節」といった感じの森崎コメディの真骨頂。(と言っても、小生、昭和生まれながら物心ついたときは森崎監督はもうベテランであまり拝見してないのですが・・)この作品、赤木春恵と岩松了のコンビが実に見事。最初は角野卓三とダブり、「渡る世間は鬼ばかり」の「幸楽」を思い出したが、岩松了のやり手ぶりに、すぐにこのコンビが違和感なく入り込んできた。この二人のかけあいを見てるうちに、いつの間にか昭和戦後の苦労話に話が入り、最後はじわっと目に熱いものが・・。やはり昭和を生き抜いた人たちの描写力は、半端ないね。これは森崎監督の「これが昭和だ!」というベテランの味をみせつつ、去っていった見事な遺作です。昭和の人間として森崎監督作品は、やはり観とかないと、と思いました。長崎が舞台なので、原田知世の愛情出演が嬉しい!
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-01 00:45:51)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 6.77点
作品の点数分布
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213.33%
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526.67%
6826.67%
7826.67%
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913.33%
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作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 55.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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