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ひめゆりの塔(1953) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ひめゆりの塔(1953)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1953-01-09
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,青春もの,学園もの,歴史もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 有名な結末を知っているだけに、
彼女らの歌う歌の音を聞いてると、グッとくるものがある。

ただ米兵の姿は、最後まで出しませんでした。
銃を撃ってくる何者かがいる、という描写で、米兵のリアルな姿は出しませんでした。
これは、彼女らがか弱い女性なので、彼女らを容赦なく殺す人間像が
生身の俳優では演じきれないからでしょう。
今井正の演出に、感じるものがあります。

自決する手りゅう弾を渡され、青酸カリの取り合いにジャンケンし、
最後の夜に彼女らが歌って踊るシーンに、女性とはこういうものなのかなぁと思いました。
少なくとも、発狂する女性は一人もいない。
自然の中で育った女性は強いのかもしれないですね。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2025-02-16 20:25:43)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 7.54点
作品の点数分布
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517.69%
6430.77%
7215.38%
817.69%
9323.08%
10215.38%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 48.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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