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地球防衛軍 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地球防衛軍
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1957-12-28
ジャンルSF,特撮もの,小説の映画化,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 最近ユーチューブで怪獣紹介動画を見ていて、モゲラ紹介動画で妙に地球防衛軍熱が上がってきたので鑑賞。
子供のころはWOWOW等で放送されたものを録画し、何回も見たなぁ。いやぁ、懐かしい。

大人気の地球防衛軍マーチが冒頭からジャンジャカ鳴り響いて、戦闘が始まるとこれまたジャンジャカなるのが良いですね。
戦闘は正直モゲラとの戦闘と、対ドームの最初の防衛隊の戦闘が一番の見どころで、ベータ号が出てきてからは円盤は活躍しないし、ドームのビームとパラボラアンテナのビームばかりが主戦闘なのでちょっと盛り上がりに欠けてましたね。パラボラアンテナも展開する前にビームで撃ち落とせばよかったのに。

とはいえ、やはりいろんなものを詰め込んだ楽しい映画には変わりません。
活躍がいまいち微妙なモゲラさんですが、冒頭の山から出てくるシーン(なんでそこから出てくるの??)、夜の街を歩き回るシーン、橋に落ちる前の昼間の戦闘シーンなど、絵的に映えるシーンが盛りだくさんです。

シンシリーズで色んな過去作をリメイクするのが一時期ありましたが、地球防衛軍も現代的にリメイクしてほしい気持ちがあります。
冒頭のモゲラとのバトルは橋から落ちた後は逃げ帰るという感じで、ドーム戦ももっと円盤を活躍させて、円盤からベータ号を守る戦闘機のバトルとかあると、ただただ有効射程外からチキンプレーしているだけのベータ号とならず、緊迫感が出てよい気がします。
ドーム戦のモゲラの出撃も早めに行い、アンテナをモゲラから守るために援護する地上部隊とか、そういうのあると盛り上がりそうじゃないですか?
日本人女子と婚活したかったミステリアンも、現代だとどういう動機に表現されるのかなぁ・・・女性をさらうシーンは無くなりそうだけど、別の理由でさらうのかな?

昭和の特撮黎明期の映画として非常に楽しい傑作で、これはこれで味があって非常に好きなのですが、また新しい地球防衛軍が見てみたいところ。
みーちゃんさん [インターネット(邦画)] 8点(2025-02-20 09:41:14)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 6.40点
作品の点数分布
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200.00%
314.00%
428.00%
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61040.00%
7624.00%
8416.00%
900.00%
1014.00%
作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 57.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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