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《ネタバレ》 ・滑り台の様な発射台を、SF映画らしいクラシックなデザインのロケットが火花を発しながら進むシーン
・到着した移住先の星の風景(書き割りが時代を彷彿)を前に主人公がつぶやく『新世界だ・・・』と言う台詞 本作に関する私の記憶はかなり鮮烈に残っているこの二つのみ。 一体どんな作品だったのか?も全く判らず、日テレかTBSかで日曜午後に観たのが48年近く前。 偶然アマプラで見かけた作品紹介の写真を見て、「あっ、あの映画だっ!!」と私は叫んでしまいました。 「映画の配信」と言う技術の発展と普及は、こういう形でも私達に恩恵をもたらしてくれるのですね。 本作を配信リストに加えたAmazonの担当者に感謝です。 48年振りに観た本作、まず制作年が1951年と言う事が驚きです。なんと74年も前なんですよ! 日本は終戦から6年経過し復興の兆しが見え始めた頃でしょう。 そんな時代にこの様な映画を製作できるアメリカの国力、「そりゃあ日本は戦争に負ける訳だ」と妙に納得してしまいました。 宇宙空間を進むロケットに翼が有る設定、移住先の星(大気が有る前提)で飛行する為に取り付けられていた事が判り妙に得心。 このロケットのデザイン、何気に本作以降数十年に渡るSF映画のロケットデザインに物凄い影響を与えていると思います。 【たくわん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-05-08 11:40:34)(良:1票) 《新規》
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