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シラノ・ド・ベルジュラック(1950) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シラノ・ド・ベルジュラック(1950)
製作国
上映時間117分
ジャンルコメディ,モノクロ映画,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 評判が良いから観てたみたんですが、途中で間違えて更に40年も古いほうを観てしまったということに気づきました。フランスのはずなのに普通に英語しゃべってるからおかしいと思ったんだ。
詩と剣の達人で傲慢な嫌なやつかと思いきや、デカっ鼻のせいで恋となると奥手でモテないシラノさん。彼の好きになったロクサーヌは、美男子だが頭が悪く口下手で愛を語れないクリスチャンを好きになります。そして、シラノさんは口下手なクリスチャンに愛の語り方を教え、陰で応援するというモテない男の涙ぐましいストーリー。
古い映画ながら舞台用っぽいセットは面白いが、立ち回りのシーンはもう一迫力欲しいし、芝居がかり過ぎたセリフ回しは少しクドいかも。ストーリーは良いのにもう一歩心に届かなかったです。
シラノさんのキャラクターはとても愛着がもてるんだが、ヒロインに魅力が薄いというか、鈍感で単純すぎます。いったい君は男のドコを見ているのだ。男は中身かもしれないが、素敵な言葉を紡げる男が中身まで素敵って違うでしょう。
笑えるところが多いのは良いが、それぞれの人物の苦悩ももっと描いて欲しかっです。
うーむ、90年版も観るべきでしょうか。
すべからさん [インターネット(字幕)] 6点(2009-12-02 11:08:22)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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