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ローン・サバイバー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ローン・サバイバー
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2014-03-21
ジャンルアクション,戦争もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 実話ベースのシリアスな極限戦争アクション映画。
民間人を殺したくなくて逃がしたところ、大量の敵に囲まれてしまって4人の兵士が200人に囲まれてボッコボコにされる様が描かれている。優秀な兵士である4人は序盤こそ善戦するのだが、数が違いすぎる。無線なんかほぼつながらなくて、クソの役にも立たない。この映画は、基本痛い。生傷が絶えず、常に痛そう。戦争は痛い。
一番の見どころは落下シーン。映画史上最高に痛そうな落下シーンである。絶体絶命のピンチを脱するために飛び降りて逃げるのだが、あちらこちらにゴツンゴツンぶつかりながら転げ落ちていくのでとにかく痛そうで、目を覆いたくなる。
対比的に、敵は痛みを感じる様子もなく、死ぬ時は即死。まるでエイリアンかのように描かれているのが印象的。戦争時の「敵」は、そういう風に見えるものなのだろう。「人」として見たら、やってられないのだろう。
そして、落下して痛い思いをしても状況は改善されず、銃弾を受けついてこれず、いつもにかに誰にも看取られず死んでいく仲間たちの姿が胸を打つ。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-03 18:52:13)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 6.81点
作品の点数分布
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423.70%
5712.96%
61120.37%
71833.33%
81324.07%
911.85%
1023.70%
作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 51.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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