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ペリカン文書 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペリカン文書
製作国
上映時間141分
劇場公開日 1994-04-29
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
政治的陰謀を扱ったフィクションは実話ベースの作品に比べ、どうしてもチープになりがちです。この映画も同様ですが、それでもまあまあ見れる作りになってます。まず脇の配役が良いですね。トニーゴールドウィン、ウィリアムアザートンという見るからに胡散臭い男を政府側に、怯える善人ジェイクウェバー、殺し屋スタンリートゥッチと魅力的なキャスティングでした。そしてももう一つはジェームズホーナーの効果音的音楽。重要な場面で緊張感を煽る良い仕事をしていたと思います。主役の二人に関してはジュリアはもう一つ自分を生かせず。これはきっと抑えたんでしょう。デンゼルは全てを持っていけそうだったけど出番が足らず。作品としてはバランスを重視した結果、中途半端になってしまったかなと感じた。ちなみに見たのは2度目。初見は10年以上前で内容をきれいさっぱり忘れていました。今回も何年かするとまた忘れるでしょう。ひょっとしたらこの映画の一番の長所は何度も楽しめるところかもしれません。
オニール大佐さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-22 20:47:50)
その他情報
作品のレビュー数 94件
作品の平均点 5.57点
作品の点数分布
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111.06%
222.13%
344.26%
41617.02%
52324.47%
62223.40%
71515.96%
888.51%
933.19%
1000.00%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 47.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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