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また、あなたとブッククラブで のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 また、あなたとブッククラブで
製作国
上映時間104分
劇場公開日 2020-12-18
ジャンルドラマ,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 大学時代の友人四人は40年間毎月一冊の本を一緒に読む読書会を続けている。四人は大学卒業後にそれなりに成功して、ホテル・オーナー、連邦判事、レストランのオーナー・シェフ、一人は卒業後すぐに会計士とできちゃった婚して一年前に夫が病死するまで幸せな結婚生活を送る。それなりに優雅な人生を送ってきた四人だが、ブッククラブのテーマとして『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を読んだら眠っていた女の性欲が蘇ってきました。 この四人が、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェン、そしてダイアン・キートンというのがこの映画のウリです。この組み合わせは確かに今まで観たことない貴重さはあります、監督はロバート・レッドフォードの片腕として数々の作品でプロデューサーを務めた人、そういう人脈があってのこの豪華な顔ぶれとなったんじゃないでしょうか。お話し自体は『セックス・アンド・ザ・シティ』の超熟女バージョン、そして既視感バリバリの今まで散々観てきたラブコメの熟女版としか言いようがないですね。そりゃ芸達者な四人ですから、それぞれのラブ・アフェアーではみないい演技を見せてくれるんですが、四人が集まるシークエンスになるとなんかつまらなくなるんです。これは四人の個性を生かしきれなかった脚本のせいかと思いますが、だいたい半分も観るとオチが完全に判ってしまうというありきたりなストーリーテリングも良くなかったんじゃないかな。各人の恋のお相手もアンディ・ガルシア、ドン・ジョンソン、リチャード・ドレイファスとこれまた豪華な顔ぶれ、なかでもドン・ジョンソンのカッコよさには惚れ惚れさせられました。まあ身も蓋もない言い方すると、熟女が盛りの付いたJKみたいにはしゃぎまわるラブコメというところですが、甘いかもしれないけどギリギリ合格点を進呈いたします。 女優としてのキャンディス・バーゲンを久しぶりに観た気がするけど、それにしても貫禄付いたよなぁ…
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-16 22:32:10)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 4.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.25
このレビューの偏差値 52.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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