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名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件<TVM> のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件<TVM>
製作国
上映時間103分
ジャンルドラマ,サスペンス,TV映画,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 テレビシリーズ第2シーズンの第1話で、初の長編もの。これはNHKで放送される前に原作を読んでいたのですが、けっこう忠実に映像化されていたと記憶しています。それもあってかなかなかできがいい。動機が少々ややこしいというか回りくどいのですが、きちんと説明されていて、わけがわからなくことはないと思います。この作では恋文などの手がかりが、ミスリードであると同時に伏線にもなっているあたりがいいです。最後にニックが死んだことにするというのは、むしろ視聴者を引っかける策略と言え、なかなか面白い趣向です。

レギュラーメンバーではミス・レモンが後半から登場しますが、最後の“降霊術”で愉快な活躍をしてくれます。かなり笑わせてもらいました。本作のミス・レモンは衣装替えも多く、なかなか魅力的です。最後に4人揃ってアイスを食べる場面はなんとも和気藹々としていて、やはりこういうところがこのシリーズの人気の秘密なのだと思えます。ちなみにポリー・ウォーカーは映画はもとより、テレビにも初出演だったようですが、それでこのような重要な役割を与えられるとは、かなり高く評価されていたのでしょう。
アングロファイルさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-01-15 20:49:52)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 68.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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