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奇跡の人(1962) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 奇跡の人(1962)
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1963-10-26
ジャンルドラマ,モノクロ映画,実話もの,伝記もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 小学校低学年の頃だと思いますが、日曜洋画劇場で見たのが最初。そもそもなんで見ていたのかよく覚えていませんが、とにかく引き込まれて目が離せません。時間を忘れて見入っていました。途中のCM中にふと気がついたら、私以外の家族は翌日に備えて布団の中。しかし今さら寝ていられないと、最後まで見通しました。あの「ウォー」の場面では大感動。やはり、見ていてよかったです。おそらく、映画を見て感動したのはこの時が初めてでしょう。振り返ると、その後洋画劇場をさかんに見るようになり、中学時代は「ロードショー」誌を愛読し、今ではこんなサイトに投稿しているのも、あの時の感動があったからだと思います。私にとっての映画の原点であり、決して忘れることのできない一本です。
久しぶりに見ましたが、わかっていても最後は感動します。私は映画やドラマを見てもまずほとんど泣かないのですが、今回は涙があふれてきました。まだまだ自分も感受性が鈍っていないと自画自賛。誰が言ったのか、「人は人間として生まれるのではない、人間になるのだ」という言葉がありますが、まさにそれを表した映画です。人間らしさとは何なのかという大きな問題を、重くなりすぎずに提示している名作。
アングロファイルさん [DVD(字幕)] 10点(2010-09-22 21:12:12)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 123件
作品の平均点 8.15点
作品の点数分布
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6129.76%
7118.94%
83830.89%
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101512.20%
作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 60.13
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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