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鷲は舞いおりた のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鷲は舞いおりた
製作国英,米
上映時間135分
ジャンルドラマ,アドベンチャー,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作未読。映画としてはまとまっていたし、なかなか楽しめました。正体がばれてからシュタイナーが脱出するまでがもっとも面白かったのですが、その前後ももちろんよかったと思います。作戦発動までのプロセスもちゃんと追っていましたし。ポーランド女性を助けるエピソードはよくわからないのですが、親衛隊嫌いということなのでしょうか。何にせよ、無茶な作戦を実行しそうな向こう見ずな人物であるということは、よく表れていると思います。最後の落ちも、よく考えればドイツ側に情報が簡単に漏れたというのが伏線になっており、なるほどと思わせます。「ドイツ兵を主人公として公平に描いている」と評価される作のようですが、今見るとやはりイギリス作家の原作をイギリスが映画化したな~と思わせる部分がチラホラあります。とはいえ、マイナス点にはなっていません。何にせよ、戦争娯楽映画としてよくできていたと思います。ただ、マイケル・ケインやロバート・デュヴァルは、やはりドイツ人という雰囲気ではありませんね。

あと、セリフで明らかに"Father"と言っているのに、字幕で「牧師」となっているのは完全な誤訳ですね。イギリスでは、カトリックかプロテスタントかの違いは重要だと思うのですが。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-05 21:07:21)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 6.52点
作品の点数分布
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113.23%
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6825.81%
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8412.90%
926.45%
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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