Menu
 > 作品
 > ケ行
 > 源氏九郎颯爽記 白狐二刀流
 > アングロファイルさんのレビュー
源氏九郎颯爽記 白狐二刀流 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 源氏九郎颯爽記 白狐二刀流
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1958-03-11
ジャンルアクション,コメディ,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 『瞼の母』をレビューした時、「この監督の作品をほかにも見てみたい」と書いていたのを思い出して鑑賞。しかし、期待したほどでもなかった。それなりに面白いカットもありましたが……。お話としては、「役人と結託した悪徳商人VS庶民」という構図の、典型的娯楽時代劇。その庶民側につくヒーローが、両者を超越した存在(本作では義経の末裔)であるというところも、よくある設定です。ということでそれなりに楽しめますが、序盤がかなりつまらない。全般的にセリフが聞き取りにくいうえ、話が進まないのでイライラします。源氏九郎が襲われてからやっとそれらしくなるのですが、ずいぶんスロースターターでした。その間由利徹らのギャグを入れたり、なぜかフラメンコが出てきたりとお笑い路線で行っているのですが、ちょっと外したか。そうしたところも含め、ギクシャクした感じは否めません。よかったのは、悪役の柳永二郎や岡譲司が魅力的だったこと。それでこそヒーローが映えるというものです。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-04 22:21:36)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 5.33点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
4116.67%
500.00%
6350.00%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 53.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
源氏九郎颯爽記 白狐二刀流のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS