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天地明察 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 天地明察
製作国
上映時間141分
劇場公開日 2012-09-15
ジャンルドラマ,時代劇,歴史もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 一応、面白かった。特に前半は笹野・岸部ご両人の存在感が大きい。後半は宮崎あおいの奥方が要所を締めていました。笑いをとるところも心得ています。問題は、公家を悪役として強調しすぎていて、話が味方と敵との争いという話に単純化されてしまったこと。山崎闇斎の最期にしても、そうした流れの中に取り込まれてしまって、史実と異なるのが必ずしも悪いとは思いませんが、ああいう扱いはどうでしょう。また、一年・三年・数十年と年を経たというのが感じられず、結果として「積年の宿願」であるはずがあまり盛り上がりも感じられず、それが相まって薄っぺらい印象になったのは残念でした。題材としてはもっと面白くなりそうなのですが。その一方で、「昼間の星」とか、最後のクレジットで場違いな歌を使わないとか、いいところもありました。なにより、長さを感じず鑑賞することができました。
アングロファイルさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-23 11:34:31)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 5.78点
作品の点数分布
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212.70%
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作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 54.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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