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バウンティフルへの旅 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バウンティフルへの旅
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1987-04-17
ジャンルドラマ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 人間というのは、何歳になっても自分のアイデンティティーを確立したいのですね。バウンティフルへの旅は、自分が自分らしかった時代への郷愁。けれどもそこには誰もいなくなり、親友も亡くなってしまった。つまり自分の居場所はなくなってしまったわけです。そうなって初めて、新しい一歩を踏み出すことができました。実際、自分にとって価値あるものがすべてなくなるくらいでないと、新しくやり直すのは無理でしょうね。いわゆる「リセット」です。人生のリセットというと、どうもマイナスのイメージがありますが、ここではプラスに使われているのがいいですね。こんなおばあさんでも人生をやり直せるのなら、自分はまだまだこれからと思わせてくれるのも嬉しい。最後に嫁さんが、ちょっといい人だとわかるのもいい。この「ちょっと」というのが微妙で素敵です。レベッカ・デモーネイはきれいだし、緑の衣装もあざやかで印象に残っていますが、彼女がこのドラマでどのような役割を負っているのか、そこがよくわからなくて残念でした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-15 21:57:46)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.10点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.14
このレビューの偏差値 49.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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