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宮本武蔵 巌流島の決斗 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 宮本武蔵 巌流島の決斗
製作国
上映時間121分
劇場公開日 1965-09-04
ジャンルアクション,ドラマ,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 完結編らしく、見ごたえがありました。前作の最後で幼い子供まで殺めたことにより、武蔵はいわば悟りを開いたように見受けられます。そんな彼にもはや実践は必要ではなく、指南役に推挙されるというのもうなずける展開です。結局叶いませんでしたが……。こうなると、佐々木小次郎との対決なんてオマケみたいなもの。俗物風の小次郎では勝負は決まっていますし、藩の体面を気にする岩間角兵衛らも、吉岡一門と同類でしょう。「剣が人斬る物にすぎない」ということを実感した時点で、武蔵は違う次元に行ってしまったのです。これも多くの人を斬ってきた武蔵だからこそ言えることで、説得力があります。ドラマとしてうまく落としたと思います。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-08-23 22:23:51)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 7.17点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.99
このレビューの偏差値 58.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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