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座頭市物語 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市物語
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1962-04-18
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 座頭市という人にスポットを当て、言動からその人間性を浮かび上がらせています。それがあればこそ、最後の助五郎への啖呵も無理なくこちらの心に響いてくるというもの。その市のキャラクターが魅力的。義理より人情を優先する態度が全編で徹底されており、首尾一貫しています。飯岡と笹川の出入りや、市と平手酒造との対決など、アクションが目的でなく手段であり、映画を盛り上げるうえで効果的に使われているのもいいです。また、モノクロの特性を生かして光と影を使った演出も見どころ。市がロウソクを2つに切るところなど、長いカットを適度に入れているのもうまいと思います。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 7点(2010-08-13 11:50:22)
その他情報
作品のレビュー数 56件
作品の平均点 8.16点
作品の点数分布
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635.36%
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81933.93%
91730.36%
10610.71%
作品の標準偏差 1.18
このレビューの偏差値 41.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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