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喜びも悲しみも幾歳月 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 喜びも悲しみも幾歳月
製作国
上映時間160分
劇場公開日 1957-10-01
ジャンルドラマ,戦争もの,ロードムービー
レビュー情報
今となっては完全にドラマ(特にNHKの朝ドラあたり)向けの題材で、あちこち転勤するので各地でのエピソードが散発的で物足りなかったり、話の内容も人畜無害で当たり障りのないものが多かったりするのですが、そういった「普通さ」がかえって本作の魅力になっていると思います。その一方で、職業柄日本各地を転々とするという「普通でない」部分もあり、それに伴う風景の美しさも堪能できます。公開当時は戦争を体験した観客が大半だったでしょうから、こうした映画は共感を呼んであたりまえともいえます。今見ると彫りが浅くのっぺりとしていますが、楽しめないわけではありません。というか、こういう映画にはどうもあまり低い点数をつけたくない、というところがあります。戦前から戦後にかけての、日本人の記録という側面も持っていると思いますので。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-25 22:25:39)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
5417.39%
6730.43%
7521.74%
8521.74%
900.00%
1014.35%
作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 52.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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