Menu
 > 作品
 > エ行
 > 永遠の0
 > rhforeverさんのレビュー
永遠の0 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 永遠の0
製作国
上映時間144分
劇場公開日 2013-12-21
ジャンルドラマ,戦争もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  原作者の粗野な言動が非常に嫌いなので、どんな映画かと構えてみたら意外や意外、ごくごくオーソドックスな、悪く言えば平凡な反戦ものになってて驚きました。
 空中戦のCGなんかもよくできてたんじゃないかな。
皆さんが、疑問に感じている主人公が特攻を選んだのも、教え子たちに対する、ある種の贖罪、申し訳のなさと考えるなら十分理解の範囲では。
 ただ、原作からか、映画オリジナルか知らないけど、戦闘機の本来の役割をわざとぼかして描いてる素人だましにはちょっと違和感が。
 多分、素人さんがこの映画を見たら、戦闘機隊の役割って敵の戦闘機と戦闘することくらいに受け止めるのでは。もちろん、それでも一面の真実ではあるんだけど、本来の役割は、自分を守るすべがあまりない爆撃機、雷撃機等を敵の戦闘機から守るのが重要な役割のはず。
 乱戦になったら、すぐに抜け出してたんでは、その役割を満足に果たしていないのでは。
 別に国のために死ぬべきとかは言わないけど戦友に対する自分の役目を故意に怠る主人公にはあまり魅力を感じない。
原作者の言動を映画の評価に結び付けることに対して疑問を感じないわけではないんだけれど、あまりに低レベルの人間であることが判明したので、そんな人間が生み出した物語世界に何かの価値があるはずがなく、たとえあると感じてもそれは錯覚にすぎないという結論に達したので点数変更。
言葉を生業とする小説家が、平然と言論弾圧を口にする下劣さ、他人の考えを変えさせるのにレッテルを貼り力づくで押さえつける方法しか選べない知性の低さ(基地問題に関しては彼と同じ見解なんで余計怒りを感じる。沖縄の人の感情を悪化させることが問題の解決にどれほど妨げになることか)、そして問題になると軽口だ冗談だと逃げる無責任さ、どこをどう考えてもこんな人物の生み出した物語に1ナノの価値があるとも思えないので
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 0点(2014-11-24 12:38:21)
その他情報
作品のレビュー数 102件
作品の平均点 6.29点
作品の点数分布
010.98%
132.94%
243.92%
343.92%
454.90%
51413.73%
61514.71%
72524.51%
82019.61%
965.88%
1054.90%
作品の標準偏差 2.16
このレビューの偏差値 36.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
永遠の0のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS