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真昼の決闘 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真昼の決闘
製作国
上映時間85分
劇場公開日 1952-09-16
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,ウエスタン,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 人間ドラマとして見ごたえのある西部劇。上映時間とストーリーがほぼ同時進行する緊迫感と揺れ動く元保安官の心理描写が見事です。逃げるのが自分たちにも町のためにも良いかもしれないが、「逃げ通せる相手ではない、ここで決着を付けておかないと将来の安心はない」という思いがあったろう。しかし最後は男の意地としか言いようがない。町の人間は最初から誰も協力的でなかった訳ではなく、孤立無援になった過程もよく描かれている。とりわけ教会での意見のやりとりは見どころのひとつ。妻は父と兄を殺されたことにより信仰に篤くなり、決闘を選ぶ夫に反発するが、最後にとる行動も心憎い。決闘シーンも派手さはないがリアリティーと緊迫感があり好感がもてる。
きーとんさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 22:03:25)
その他情報
作品のレビュー数 68件
作品の平均点 6.72点
作品の点数分布
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211.47%
322.94%
457.35%
5710.29%
61319.12%
71826.47%
81217.65%
968.82%
1045.88%
作品の標準偏差 1.76
このレビューの偏差値 50.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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