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《ネタバレ》 さすがシドニー・ルメット、メリハリのあるシーンの連続で、嘘っぽさというのが微塵もない。名作だ。あの時代の政治運動的なことについて一つ復習できたのは、ふたことめに言われた「ブルジョワ的」「プチプル的」とかの非難は容易に各人から「個人」の輪郭を奪う掛け声になってしまったということ。長男のことを最後の最後でやっと「自由」にするあの父親はすでに似てはいけないものに似ていたのだ、独裁者。
【ひと3】さん [DVD(字幕)] 9点(2025-07-13 22:29:07)《更新》
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