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《ネタバレ》 数あるギャグの中でも、絶対に彼女と合流すべく、キートンが圧倒的に駆けて、何の障碍も無かったように涼しい顔をして(いつものポーカーフェイスをさらに涼しくして)目的を達成するというギャグ、これが最高。内容的には、体躯も態度もデカい邪魔者に小柄なキートンが打ち勝つという毎度のパターンのカタルシスが素晴らしい。映画上映ということを扱う『キートンの探偵学入門』(これももちろん名作)と並んで、映画撮影ということがテーマの本作とで、見事な「映画の映画」コンビなのである。
【ひと3】さん [インターネット(字幕)] 9点(2025-06-29 22:44:42)《更新》
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