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《ネタバレ》 橋爪さんが主人公で、橋爪さんのための映画かと思っていたらもう一人の主人公がいたんですね。水野勝くん演じる菅野涼太くん。母の死が原因で疎遠になっていた父と和解するという流れはとても良かったと思います。大原家と出会い、なんだかんだで50年も連れ添ってきた夫婦を見て、愛とは寛容であることを学び、そこから父と和解するという流れはとてもスムーズに感じられました。
失礼ながら、剛力彩芽さんが思いのほか良かった。 葬儀屋が遺族にたいして、ご愁傷様でした、ではなく、大変でございました、て言っているのが印象深く、この映画でそういう言い方もあることを知りました。お恥ずかしい...。でもためになりました。 金婚式のスピーチで石橋蓮司さんの言った、夫婦とは人生という名の舞台の共演者である、がめっちゃ刺さりました。 アジフライの伏線回収がお見事で、味があってすごく好きなシーンでした(*⌒―⌒*) 観る年代によって捉え方の変わる映画だと思います。人生折り返した私にはスーっと入ってきて心地よかったです。ただ映画としては可もなく不可もない印象、かな。 でも続編もとても楽しみです。 【Dream kerokero】さん [インターネット(邦画)] 5点(2025-06-15 19:46:51)
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