| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 正直アクション映画としてはそれほど見応えのあるようなシーンはそれほどなく、盛り上がるのは騙されてお互いに戦いあうシーンと、セントリーとのバトルシーンくらいかな...。それでもやっぱり少ないですね。てかタスクマスターが呆気なく退場しちゃったのにはビックリ。で、アクションは抑え目でどちらかといえば各キャラのトラウマや贖罪がテーマになっているわけで、特に今作のヒロインでありほぼ主役のエレーナに焦点が当てられていて、それとクロスオーバーするかのように新キャラのセントリー(ボブ)の過去と絡んでいくわけなんですが、そういった苦悩や葛藤はナターシャ(ブラック・ウィドウ)によって表現済みだし、贖罪に関してはウィンターソルジャーことバッキーでこれでもかと丁寧に描かれてきた。なので今さら感や二番煎じ感は否めません。
ただ比較されがちなDCの「スーサイド・スクワット」に対してサンダーボルツの面々は全員が根っからの悪党ではなく、色んな事情によって裏側へと堕ちてしまっただけなので、ヒーローへの憧れは多少なりともあったわけで、それゆえに人間的な魅力に溢れていて各キャラのぶつかり合いはヒューマンドラマとして十分見れるものにはなっていました。なんか人間臭さが滲み出ていて、そういったところは良かったです。はい。 それにしてもセントリーくん・・・規格外の強さすぎて今後彼をどう扱っていくのかが気になる~。 ここ最近のMCUの中ではまあまあな方だったかな。次は「ファンタスティック4」・・・なのか? てかエンドロール後に出てきちゃって胸熱!!でした!! 【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 5点(2025-05-03 14:51:46)(良:1票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |