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ジキル博士とハイド氏(1931) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジキル博士とハイド氏(1931)
製作国
上映時間98分
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作はスティーヴンソンの名作「ジキル博士とハイド氏」、ジキル博士とハイド氏の違った人格の二重生活を扱ったものだが、私にはいまいち内容がピンとこなかった。しかし、この映画は実にわかりやすくコンパクトに描いていると思う。
昔はジキル=善、ハイド=悪というとらえ方が一般的で、ジキル=偽善、ハイド=正直や、ジキル=紳士、ハイド=野獣にもなった。それが淀川さんの解説(全面ネタバレに近い)によって、人間そのものが善良で抑制心を持つ面と本能のままに自由に生きたいという面の二面性を持つものであり、その悲劇を主題にした映画だった。
この名作は数多くの映画や舞台劇、ミュージカルから少年少女向けのお話まで、数多くリメイクを生んできた。映画に限っても、フレデリック・マーチだけでなく数多くの名優が演じてきたが、さすがに彼は主演男優賞をとるだけあってすばらしいし、映画も大変わかりやすい。
ところでこの映画見るとどうしても「フランケンシュタイン」を思い出してしまうのは私だけかな。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-30 01:28:44)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.64点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.98
このレビューの偏差値 53.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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