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千姫と秀頼 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 千姫と秀頼
製作国
上映時間85分
ジャンル時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 主人公と思っていた錦之助の秀頼は、大阪夏の陣で映画が始まって20分で消えてしまう。つまりは徳川の娘であり、豊臣の妻である千姫のその後の物語なのだが、秀頼死後も秀頼と共に生きたということでのタイトルなのだろう。坂崎出羽守の千姫救出から、行列を襲って千姫を強奪する事件は史実に近いが、そのほかは大幅に史実とは違う。家康は大阪夏の陣の翌年には死んでいるし、本多家に嫁いだ千姫の子どもだっているし、数え上げたらきりがないほど。しかしそういった史実を曲げてまでも、豊臣と徳川の板挟みになった千姫をドラマチックに描いている。そしてその千姫を演じた美空ひばりは歌手ではなく本当の女優である。なお終盤で若い健さんが登場するのが見もの。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2012-11-15 22:11:20)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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