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地球の静止する日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地球の静止する日
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1952-03-28
ジャンルドラマ,サスペンス,SF,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
宇宙人が地球にやって来たら、それは地球を征服するためであり、人類が迎え撃つといったSFとはまったく違う。むしろまったく逆の平和へのメッセージと警告が強い映画だ。この映画が作られたのが1951年、第2次世界大戦の終結とその後の冷戦へのまっただ中、原水爆の実験が次々と行われた時代。だが世界初の人工衛星が飛ぶ前の話であることに大きな驚きを覚える。映画はゆっくりとした動きだし、ゴートというロボットは命令されるまでは動きもしない。しかしそれが逆に緊迫感と重量感を増しているように思えるし、攻撃的な人々の愚かしささえも感じさせる。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-29 22:31:06)
その他情報
作品のレビュー数 47件
作品の平均点 6.74点
作品の点数分布
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6817.02%
71838.30%
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936.38%
1012.13%
作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 51.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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