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おもいでの夏 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 おもいでの夏
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1971-08-07
ジャンルドラマ,ラブストーリー,シリーズもの,青春もの
レビュー情報
《ネタバレ》 映画はさほど有名でないかもしれないが、音楽は秀逸である。おそらく一度聴いたら耳から離れないのではあるまいか。ミシェル・ルグランの音楽が否が応でも、情感を盛り上げ、いかにも「おもいでの夏」というイメージを作り上げている。
さて映画はまさに青春まっただ中、はち切れんばかりの性に関する興味、好奇心。それを下品にならないように気をつけながらも、実直に描き出している。それがもっとも顕著に出ているところが、コンドームを買いに行くシーンであり、映画館での出来事だろう。そして後半は、主人公の少年と若い未亡人の「ひと夏の美しい想い出」に・・・。
この映画を見たときは、私はすでに少年時代を卒業し、人妻ジェニファー・オニールと同じ年齢であったが、それでも心にしみる映画であった。早速レコードを買い求め、すり切れるほど聴いたのは言うまでもない。
蛇足ながら、映画館で少年たちが見ている映画は、1942年の映画、ベティ・ディビスとポール・ヘンリードの共演による「情熱の航路」という映画である。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-30 18:09:01)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 6.42点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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