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扉の影に誰かいる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 扉の影に誰かいる
製作国
上映時間95分
ジャンルドラマ,サスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 自分の妻の不倫を、記憶喪失の男を利用して精算させようとする計略は、大変すばらしいと思う。ちょっと考えつかないようなアイデアだ。しかし考えがすばらしければすばらしいほど、およそ現実性がないと思う。ちょっとした手違いや突発的なことで簡単に崩れるはずだ。そういう思わぬことに対して十分に計画が練られているようにも思えず、おあつらえ向きの記憶障害者が飛び込んでくる偶然に頼っているようではお粗末だ。
映画全体に緊迫感が足りないと思ったらあの音楽だ。いくら何でもドヴォルザークの「家路」はないだろう。雰囲気をぶちこわしているしか思えない。それにタイトルだ。邦題は原題をそのまま訳したものだが、いくら何でもそのまんま。味も素っ気もなし。
前年の「雨の訪問者」が良かっただけに、非常に期待はずれだった。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-10 15:03:43)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.17点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.69
このレビューの偏差値 25.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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