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麻雀放浪記 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 麻雀放浪記
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1984-10-10
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
70年代麻雀にはまった私は、何とか強くなろうと「近代麻雀」という雑誌を読み、11PMの「大橋巨泉の麻雀教室」をよく見たものだ。その中で知ったのが阿佐田哲也であり、麻雀放浪記だった。阿佐田さんはいろいろなペンネームを持つ直木賞作家である。この「麻雀放浪記」は自身の体験(主人公の坊や哲が本人)に基づくものだが、麻雀の腕前も相当なもので「麻雀の神様」と呼ばれていた。
80年代になって映画化され、逃さず鑑賞。玄人(ばいにん)と呼ばれる人たちの生き様がありありと描かれていた。この人たちはもはや勝負師や博打打ちではない、独特の非情な世界の人間である。私はもちろん食い入るように見たが、麻雀のルールや用語を知らない人にはどう見えたであろうか。
映画では男達だけでなく、加賀まりこや大竹しのぶの女性陣が花を添える。特にまゆみ役の大竹しのぶさんは、青春の門の織江ともイメージが重なっていじらしくてしようがなかった。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2011-08-21 09:59:54)
その他情報
作品のレビュー数 89件
作品の平均点 7.29点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 48.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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