Menu
 > 作品
 > イ行
 > インサイド・マン
 > たきたてさんのレビュー
インサイド・マン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 インサイド・マン
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2006-06-10
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》  まじで難解。難しすぎ。最期まで見たのに全然スッキリしない。まったく、スパイク・リーはいつもいつもやってくれます。この監督とは本当に相性が悪いみたいです。
 真相が気になるから集中はきれない。かといって、クライマックスまで突き進んで、その真相がわかるかと言うと、わかる人にしかわからないようになっている。ちなみに私にはわからない。悲しい。3割くらいしか理解できていない。いや、3割も理解できてんのか?
 まず、強盗グループの目的は、アーサー・ケイスの所有しているダイヤ、指輪、書類の3点。指輪だけ刑事のためにあえて残す。ダルトンの『指輪は信頼できる人間に預けてきた』というのは、フレイジャー刑事のことでしょう。ちなみにこのセリフは相当好き。
 4人のうち3人は人質に紛れて脱出。フレイジャー達からの尋問も受けている。ここでもしその3人が誰か見抜けるような人であれば、相当面白いのでしょう。私は誰が誰やらピンと来ていない。
 ダルトンは事件の1週間後に堂々と正面から出て行きます。そのための工事だったんだね、とここでわかります。いや、もちろんわかる人はもっともっと前にわかっているのでしょう。
 とにもかくにも、アーサー・ケイスの隠したかった闇歴史の部分がクローズアップされずに映画が終わっちゃうので、『大山鳴動してねずみ一匹』という感想しかでてきません。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-05-09 03:41:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 129件
作品の平均点 5.71点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.78%
343.10%
42116.28%
52620.16%
64131.78%
72720.93%
886.20%
900.00%
1010.78%
作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 40.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
インサイド・マンのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS