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ニンジャ・アサシン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ニンジャ・アサシン
製作国
上映時間99分
劇場公開日 2010-03-06
ジャンルアクション
レビュー情報
《ネタバレ》  アメリカ人が作るニンジャ映画。全く期待せずに観賞。
 うん、全然面白かったです。良かったのはスピード感あるアクション。そして容赦のないグロ描写。
 B級映画だということをわきまえていて、いたってシンプルなストーリーにしてあることも好印象。
 『現在』と『主人公の生い立ち=エリートニンジャができるまで』を交互に映すものの、わかりにくさは全くありません。違和感はめっちゃありますけどね。主人公が最初の指令を果たす雰囲気なんか、ちょっと『ニキータ』っぽくて好きです。
 オープニングのVSヤクザ。コインランドリーでの謎の女ニンジャとのバトル。そして女ニンジャの死体が乾燥機の中でぐるぐる・・・。ホラーか。で、これは思っていた以上のハードアクションだと襟を正して鑑賞するも、ぶっ飛んでいたのはここまで。
 もちろん、ハードアクションは続きますが、序盤の悪趣味なグロ描写は中盤以降やや控えめ。序盤ほどのインパクトはなくなってゆきます。
 それでも普通のアクション映画と一線を画すのが、生々しい傷の数々。この作品は『痛み』をしっかり表現します。だからアクションにより一層の緊迫感が生まれます。気合が入っています。B級だと一笑に付せないクオリティです。
 インパクトは序盤。好みのアクションは中盤の、車が行きかう中での逃亡アクション。
 『近代兵器VSニンジャ』の戦いも見所。初戦はニンジャ軍団圧勝。2戦目は、ニンジャの里を急襲した警察組織が近代兵器を駆使してニンジャの里をライトアップ。ニンジャ軍団の地の利を封じ込め、近代兵器が圧勝するのがスカッとします。
 唯一の難点は、仕方がないことなんですが、闇の中のアクションが多いこと。『見せ場』が見えづらい。多分それもわかっててやってるんでしょーけどね。
 ちなみにミカの上司は敵とつながっている内通者だと思っていたので、最後まで味方だったのは逆に意外でした。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-07-26 03:38:12)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
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7440.00%
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9110.00%
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 51.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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