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アンノウン(2011) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アンノウン(2011)
製作国米,独,カナダ,英,日,仏
上映時間113分
劇場公開日 2011-05-07
ジャンルアクション,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  つかみが100点。オープニングからぐいぐい惹きこまれます。
 最初はよくあるなりすまし系のサスペンスなのかと思っていたのですが、リズ(妻)と自分でない男のツーショット写真が出てきたあたりで、実はすべてリーアム・ニーソンの妄想なのかと思ってみたり。『これはちょっと先が読めないぜ…!』と映画にのめり込んじゃいます。
 マーティン・ハリスが頼みの綱にしていたロドニー・コールもなんやら危ないやつだし。そのロドニー・コールにもう一人の現地の協力者ユルゲンが殺されてしまうし・・・。この辺までは8点~9点くらいの、もうかなりよくできたサスペンスです。
 ただ、正直申し上げて、真相がわかり始めてからオチに至るまでの盛りあがりが弱い。これぞ典型的な尻すぼみ映画。
 そんななか終盤のお気に入りシーンは、プラスチック爆弾の解除が間に合わずにリズが爆死してしまうシーン。ここで間に合わせないのはちょっと好きな演出です。珍しいパターンだし、ちょっと笑っちゃいました。
 殺し屋グループのみなさまも、個性があって良い味出していました。
 ただそれぞれの最期はあっけない。ロドニー・コールの最期なんて、本当にあれで良いのだろうか。素人のジーナに瞬く間に二人もやられているんですけど・・・。
 それにしても『リーアム・ニーソンが普通のおっちゃんやってる!なんか新鮮!』って思っていましたが、その正体はやはり凄腕の暗殺者。ですよねー!でも一流の殺し屋が空港に忘れ物してんぢゃねーよ。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-07-24 21:17:15)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 5.77点
作品の点数分布
000.00%
111.15%
200.00%
366.90%
444.60%
52326.44%
63236.78%
71213.79%
866.90%
922.30%
1011.15%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 55.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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