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《ネタバレ》 麻薬取締局、麻薬密売組織、海軍、CIAが4312万ドルをめぐって大乱闘。
その中心で振り回される2人の主人公、ボビーとスティグ。 ボビーは潜入捜査官。 スティグはなぜか上官の命令で潜入している海軍下士官。 スティグの上官がボビーの同僚デビーとデキていて、ボビーたちを騙して4312万ドルをかすめ取ろうとしたのが発端であり真相。 で、その4312万ドルは、麻薬密売組織のものかと思いきや、そーいった組織から上納させているCIA幹部の裏金だったっていうね。 おそらくは、三つ巴、四つ巴にさせたいがゆえに、こんなごちゃごちゃしたストーリーになってしまったのだろうと。 もうごちゃごちゃしすぎです。 デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグの掛け合い漫才だけで十分面白いんだから、もう少しすっきりストレートなお話にしたほうが良かったんじゃないかな。 ただでさえごちゃごちゃしているのに、ボビーとスティグまでなかなかお互いのことを信頼せずに銃を向けあっているもんだから、なかなか話が前に進まないのよ。 終始賑やかではあるんですが、ストーリーそのものは行ったり来たりであんまり前進しません。 だから途中で飽きちゃう。 でもラスト、うまいこと麻薬密売組織と海軍とCIAの三つ巴戦にもっていって潰しあいをさせたのは、ちょっとだけ爽快でした。 それぞれの組織のラスボスの最期が呆気なさ過ぎて、そこは少し物足りなかったです。 ちなみに紅一点のデビーは結局何がしたかったのかいまいちわかりませんでした。 それと足を撃ち抜かれちゃった獣医さん、かわいそすぎません? 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2025-05-08 00:47:45)(良:1票)
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