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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海
製作国
上映時間106分
劇場公開日 2013-11-01
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  スタートこそわくわくさせる滑り出しだったのに、終盤に近づくにつれどんどん尻すぼみに。序盤とばしすぎて後半息切れしちゃいましたか。
 タイトルにもなっている『魔の海』ってのがこの映画のメインイベントなはず。にも関わらずそこで出てくるクリーチャーがでかいイソギンチャクみたいなのと、サイクロプス1匹ってのはいかがなものか。いや、海の主みたいなのはすげー良かったんだけどサ。なんか序盤で期待させるもんだから、出てきたのがそれだけじゃあ物足りないのですよ。
 そして神々の生みの親であり最強最悪のラスボスの復活直前で再会を喜び合うパーシー兄弟。
 いやいやいや。早く金の羊毛とってくださーい。ほらー復活しちゃったじゃーん。って、これはもはや人災ですよ。そんな馬鹿な話がありますか。
 更にはルーク。いや、こいつが生きていたのは嬉しいサプライズだったのですが、結局こいつ何にも成長していないじゃないですか。相変わらず思春期真っ只中で、『父親どもがむかつくから、つえーやつに頼んで父親たちに一泡吹かせるぜー。』って。なんというしょぼい動機。で、『私が復活させたんですー。』ってそのまんまかい。ほらー食べられちゃったじゃん。なんという小悪党。
 なぜルークがキメラみたいなモンスターを従えられるのか。いや、それを言うなら人望も将来性も何も感じさせない小物臭ばりばりのこんな優男になぜ部下達はつき従っているのか。世代交代を声高に叫ぶルークに同調しちゃってるのかな?
 郵便局、物を消すテープ、タレイアのエピソード、オープニングの『VS嵐』に出てきそうな競技、コルキスの牛、海馬、1つ1つを取り上げるとどれも良かったんですけどねー。ストーリーの拙さと演出の弱さによる盛り下がり感がなんとも・・・
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-05-15 03:30:20)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 5.38点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 55.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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