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《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサムの良いとこ出てるわ~。
理不尽な暴力や数の暴力に対し、それを上回る圧倒的暴力ですべてをねじ伏せる。 これが見たかったんですよね~。 言いがかりをつけられては殴り倒す。 複数のチンピラに囲まれては殴り倒す。 腕を縛られちゃったら、蹴り倒す。 ジェイソン・ステイサムの正しい使い方だと思います~。 娘ちゃんも良い味出していました。 いじめっ子を返り討ちにするシーンからつかみはばっちりです。 そこから親同士の諍いへと発展。モンスターペアレンツ(ドーピング済み)の母親登場。こいつがやばいやつで、チンピラ兄貴にヘルプ出します。チンピラ兄貴は主人公が元インターポールであることを突き止めます。主人公に恨みを持つギャングに接触します。主人公の居所を教える代わりに、麻薬販売ルートを使わせてもらおうと取引します。これがおおまかなストーリー。 で、このチンピラ兄貴。登場シーンこそ、なんか悪のカリスマみたいなただ者ではない雰囲気だったのですが・・・。 どんどんはがれていくメッキ。ちんぴらはちんぴら。所詮田舎の小悪党。 この映画、わるいやつはいっぱい出てくるんですが、み~んな小者。 ジェイソン・ステイサムとはりあえる悪者は一人も出てきません。 娘というハンデを抱えても圧勝です。 でもそれでいい。 スティーブン・セガールの沈黙シリーズでスカッとできた人ならば、この映画でもスカッとできるはず。 終盤がずっと夜で、一番の見せ場であるクライマックスのアクションが非常に見えづらかったので、そこだけが大きくマイナス。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2025-05-25 22:44:07)
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