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イニシエーション・ラブ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イニシエーション・ラブ
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2015-05-23
ジャンルラブストーリー,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  『あなたはきっと2回観る』とか、『みんな騙される』とか、『あなたはすでに騙されている』とか、予告で言っちゃだめぢゃない?
 そんな大風呂敷広げられたら、身構えちゃいますよ。知らずに観たら気付かなかったかもしれませんが、アンテナびんびんで観ちゃいましたから。
 見始めて15分で、『あれ?今違う男の名前呼びそうになってごまかした・・・?』と気付いちゃう羽目に。もしかしてよくある身代わり系?いやいや、あれだけ大風呂敷広げといて、そんな安直な・・・。そもそもこんなヘタクソな誤魔化しかたで、あんな堂々と『騙される系ですよ!』なんて言わないでしょ。
 『夕樹だから、タッくんって呼ぶね!』
 ・・おいおい、まさか、そんな、ほんとに身代わり系なんですか?
 『ねえ、この服どっちが似合う?』
 がーん。決定的じゃないですか~。それ、バーに着てきた服~。もう2人のタッくんが別人で、時系列がずれているのは明らか~。
 なんてこったです。オチまで完璧に予想通り。
 だいたい瘦せたからってここまで別人になるわけないし。
 残りの時間は答え合わせに延々と費やしましたよ。『積み重ねられた本』『なくなったルビーの指輪』『なぜか違う大学の学科』。
 ヒントがこれでもかっていうほど盛り沢山。
 で、早い段階で真相がわかってしまうと、中盤がすごく退屈。
 なにせ松田翔太のほうのタッくんは眉をひそめるほどのクズっぷり。なぜこんな男に、美女が2人もなびくのか。やっぱ結局男も女の顔なのか?そりゃそうか・・・。正直クズタッくんとまゆこが別れるまでは胸糞悪くて全然楽しくない。子供を堕ろさせたのはドン引き。どうせなら、ここもまゆこの狂言だったら良かったのに。
 鈴木夕樹のほうのタッくんは好感が持てたので、序盤は楽しかった。
 そんで、80年代のなにやら懐かしい感じが色々楽しめたのも良かったです。
たきたてさん [DVD(邦画)] 4点(2025-06-18 02:22:07)
その他情報
作品のレビュー数 34件
作品の平均点 6.24点
作品の点数分布
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338.82%
4411.76%
538.82%
6617.65%
71235.29%
838.82%
925.88%
1012.94%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 42.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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