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ティンカーベルと流れ星の伝説 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ティンカーベルと流れ星の伝説
製作国
上映時間76分
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,小説の映画化,CGアニメ
レビュー情報
《ネタバレ》  今回の主役はフォーン。動物の妖精らしく博愛の精神に満ちていて、どんな生き物も平等に扱う。天敵の鷹のヒナだって、怪我をしていたら助けちゃう。オープニングのつかみはばっちりです。
 今回は『守りの妖精』という新しい妖精が登場。オープニングのひと騒動で、フォーンとの関係性がなんとなくわかるようになっているのがうまい。
 『守りの妖精』は武闘派。はっきり言ってかっこいい。スピーディーな連携アクションは見応えがあります。
 今作のメインはネバービースト、グラフの目覚め。外見が恐ろしい怪物と、小さな妖精の心の交流。こーゆーのって全世界共通でみんな好きそう。だから定期的に同じようなプロットで作成され続けるのでしょう。
 守りの妖精たちはグラフを危険視し、フォーンは守ろうとする。ここまではよくある話。『人を見た目で判断しちゃいけません』みたいな道徳的教えもあるのかもしれません。
 で、ちょっと面白いのがこのグラフが本当に危険な存在かもしれないと思わせる演出、前フリの数々。グラフの目つきが変わっていくのが凶悪に見えるんですよね。
 ずっとグラフをかばっていたフォーン。でもティンクが傷つけられたことを知って、遂にグラフを裏切ってしまいます。でも実は実は・・・って感じで真相が二転三転していくのが面白い。ストーリーとしてはなかなかよくできた作品です。
 でもシリーズのファンとしては、いつものメンバーがフォーン以外あまり活躍しないのは、物足りないなと思う今日この頃です。
たきたてさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2019-12-16 13:52:38)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 45.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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