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《ネタバレ》 SFにありがちな、やたら難解だったり、哲学的だったり、そーゆータイプの映画かと思ったら全然違いました。
思っていたようなひねりはほとんどなく、AIロボットが自由を手にするまでをスリラー仕立てにしてみましたって感じです。 後半から終盤にかけては、緊張感が高まり、見た人ならわかると思いますがいろんな意味で目が離せなくなります。 だから終盤は面白いんです。 ・・・ただ、・・・前半が・・・だるい。もうだらだら。あまりにも退屈。 登場人物がそもそも少ないし、ずっと同じ建物の中なので、さすがに飽きます。 主人公の青年と、女性型AIエヴァとのやりとりも、ずっと同じようなパターンなので、やはり飽きます。 画に変化がないのであれば、会話やストーリーやキャラクターで楽しませてほしい。 もしくは、もっと好奇心や興味をかきたてるような何かが前半にだってほしいものです。 社長は殺されるほどの悪人だとは思えません。主人公の青年にも共感できません。 登場人物の誰にも好感がもてません。感情移入することもありません。 そのうえでこの変化の乏しさ。さすがに前半は見るのがだるかったです。 終盤やっとサスペンスが盛り上がるのですが、このストーリーでこの後味の悪さ。・・・なんか好きになれない・・・。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2025-04-19 03:27:10)
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