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フォー・ザ・ボーイズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 フォー・ザ・ボーイズ
製作国
上映時間145分
劇場公開日 1992-03-28
ジャンルドラマ,戦争もの,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》  過去から現代に至るまでの、伝記のようなストーリー。
 序盤は戦時中ながらも、ディクシーが一躍人気者になっていくそのプロセス、演出がなんとも言えず爽快。
 ですが中盤あたりから、すっかりスターになったディクシーの、傲慢で高圧的な態度には、興ざめする人もいるかもしれません。
 表面上では絵に描いたようなスター気取りのディクシーも、家族に対する愛情や、人を大切にする気持ちは失っていません。ですので最後まで、何か魅力のあるキャラクターに仕上がっています。
 中盤以降は反戦メッセージが強くなります。
 涙腺がゆるくなってしまうシーンも。
 前線にいる夫との感動の再会シーンから一転。前線の息子のいる隊の前で話し、歌い、みんなを感動させているシーンからまた一転。
 そのコントラスが効いていて、胸に響いてくるものがあります。うまい演出だなぁ。
 長めの映画ではありますが、その長さを感じさせないオススメの一本です。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-01 14:32:09)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
014.76%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6419.05%
7419.05%
8628.57%
9314.29%
10314.29%
作品の標準偏差 2.11
このレビューの偏差値 48.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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