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リロ&スティッチ(2002) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リロ&スティッチ(2002)
製作国
上映時間86分
劇場公開日 2003-03-08
ジャンルSF,コメディ,ファンタジー,アニメ,シリーズもの,ファミリー,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》  研究で生み出された破壊衝動しか持たない生物が、子供と触れ合うことで少しずつ心に変化が生じる、ありそうな無さそうなありそうなお話。その乱暴者のスティッチが、少しずつ『破壊すること』以外のものに興味を示していく様子は、あまりに微笑ましい。
 リロはリロで決して『良い子』ではありません。まさにただの子供です。かんしゃくを起こしたり、わがままだったりする、その辺にいるふつ~の子供なのです。
 完璧ではないからこそ、予定調和ではないリロとスティッチの行く末から目が離せなくなります。
 ラスト直前までどうなるかわからないストーリーはなかなか面白いですね。ラスト5分で無理矢理ハッピーエンドにまとめちゃいましたが、ユーモアを感じる決着で良いと思います。『お前もエイリアンだったのか。』って、エイリアンであることをすんなり受け入れてサラっと流しちゃう展開なんかディズニーらしさが出ています。好きですね。こーいう雰囲気。
 ハッピーエンドを迎えてからエンドロールが流れるまでの間、ダイジェストのようなシークエンス、ここが一番感動します。面白いです。スティッチの可愛さが際立っています。
 最後に、水彩画のような背景に、線のはっきりしたキャラクターが動くアニメーションは、個人的にかなり好みです。
 子供向けであることは否めませんが、大人の鑑賞にも堪えうる良作だと思います。
たきたてさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-04-21 01:56:52)
その他情報
作品のレビュー数 80件
作品の平均点 6.55点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
222.50%
311.25%
445.00%
51518.75%
61518.75%
72025.00%
81316.25%
9810.00%
1022.50%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 51.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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