タイトル名	乙女の祈り
製作国	ニュージーランド,米
上映時間	100分
劇場公開日	1995-09-09
ジャンル	ドラマ,サスペンス,青春もの,実話もの

「乙女の祈り」というタイトルは秀逸だと思います。クリスマスにメラニー・リンスキーが日記帳をもらうシーンが２度ありますが、１度目に日記帳をもらうときの精神状態と、２度目にもらうときの精神状態の落差が凄い。最初は家族にも愛情を向けていた心理が、少しずつケイトウィンスレットに偏り始める。そして、２度目に日記帳をもらうシーンで、完全に精神が破綻していることをわかりやすく印象付けています。実話に基づいているだけに、この映画にはある種の予防線というか警告のようなメッセージ性も感じます。「さまざまな形で思春期の心理状態の変化を見つけることができます。親御さんは気をつけましょう。」

作品のレビュー数	73件
作品の平均点	7.15点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 1.37％ 3 2 2.74％ 4 4 5.48％ 5 7 9.59％ 6 7 9.59％ 7 14 19.18％ 8 23 31.51％ 9 11 15.07％ 10 4 5.48％
作品の標準偏差	1.77
このレビューの偏差値	52.70 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値