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冒険者たち(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 冒険者たち(1967)
製作国
上映時間112分
ジャンルドラマ,アドベンチャー,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 青春の、向こうみず、愚かさ、傲慢と遠慮。若いこの季節を構成する要素すべてが輝いててキラッキラである。
スターとして圧倒的な知名度のアラン・ドロンが、ひとり前に出すぎず、きちんと三分の一の役割をこなしているのに感心した。ドロンが突出しなかったおかげもあって、男二人女一人の三者それぞれが各自の個性を活き活きと出し切って、不思議だけど好感度の高いトリオを完成させている。こういうユニットは長引くと瓦解してしまうたち。なので、寸前に女の子を退場させた脚本はフランス映画っぽい苦味が走りまくり。そう、ラストまでも。「嘘をつけ!」と言い残したドロンに涙、涙。青春て眩しくて苦い。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-02-17 17:03:45)
その他情報
作品のレビュー数 96件
作品の平均点 7.55点
作品の点数分布
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200.00%
322.08%
433.12%
577.29%
61212.50%
72526.04%
81313.54%
91919.79%
101515.62%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 51.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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