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トワイライト ささらさや のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 トワイライト ささらさや
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2014-11-08
ジャンルドラマ,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 何がどう面白くなかったか考えるのも面倒だが、とりあえず全てが表面的で笑えもせず泣けもしない。ご近所のご婦人連中は薄っぺらで宿屋の息子も秩父鉄道の駅員もバカのため、舞台になっている町の暖かみというようなところに全くつながらない。また子どもの祖父の人物像に納得がいかず(この人は本当はいい人だったんですかそうですかふーん)、主人公が言っていた“子を持って初めてわかる親心”というような共通テーマもわかってやろうという気にならない。個人的には非常に残念な映画だった。

なお見ていて気づいたが、病院で子どもを抱いていた看護師役の女優は、子どもの祖母に当たる人物と二役ではないか? これも心霊現象の一種ということなら、ここにたまたま三世代の全員が集まって、主人公の夫は父親に続いて母親にも抱いてもらい、また祖母も祖父に続いて孫を抱くことができたことになる。この孫を祖母から母親の手に返す形になっていたのは祖父の過ちを正す意味になるだろうが、そういう小細工だったとしても、誰も気づかなければ無意味に終わる。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2015-07-15 22:07:28)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 5.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.48
このレビューの偏差値 39.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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