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帰郷(2004) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 帰郷(2004)
製作国
上映時間82分
劇場公開日 2005-06-11
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 愛し合った翌日に姿を消した女。八年ぶりに再会して、愛し合った翌日にまた姿を消す。何だろう何だろうと思わせて、結局大したことは起こらないという映画。昔の女に振り回される格好の西島秀俊は、愚直なピエロ役を好演している。監督が最初から西島をイメージして作ったというだけあって、ピッタリとハマっている。片岡礼子が主人公の心を振り回すバツ1子持ち女。女はワザと子供の父親だと勘違いさせるようなことを言ったのか。どうみたって思わせぶりな言葉だし、そんなつもりがなかったでは通らない。
失踪した女の気まぐれな行動が何だかよくわからず、スッキリしない。でも、主人公は結構スッキリしているようだから、それならそれでいいけれど。冒頭とラストは電車に揺られる主人公だが、表情が全然違っている。
男が思いをぶつけた留守番電話を聞いて、女の気持ちが変わっていくのかどうか。これからの展開に何かあるかもしれないし、ないかもしれない、いろいろ想像させる余韻が残る。ただ、これだけだと一本の映画にするには内容的に物足りないような、一時間ドラマでも足りる印象。
飛鳥さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-01 00:01:03)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.17点
作品の点数分布
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4233.33%
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8116.67%
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作品の標準偏差 1.57
このレビューの偏差値 41.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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