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1917 命をかけた伝令 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 1917 命をかけた伝令
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2020-02-14
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの
レビュー情報
《ネタバレ》 凄い映画だ。
全編ワンカットというだけでも凄いのに、更に屋外での撮影。そして大規模な戦場のセットなど本当に自分たちもその場にいるような気がする没入感たっぷりの映画に仕上っている。
草原での昼寝からどんどんと塹壕に潜り、そして塹壕から出て行くシーンなどその場その場で起きる出来事はどれも緊張感たっぷりでドキドキだ。しかもノンストップに次々と状況が変わって行くので見ていてダレるどころか映画があっという間に終わってしまうほど見入ってしまった。
それになんといっても撮影監督ロジャー・ディーキンスのこれでもかと言わんばかりの悪夢のような幻想的なシーンの連続がたまらない。特に切られたサクラが舞うシーンや夜の町を照明弾に照らされながら走るシーンはカッコ良すぎますよ。
それと主役の脇を固める役者達も良かったですね。特にレスリー中尉役のアンドリュー・スコットはカッコ良かったです。
ただお話的にはかなりシンプルで、AからBまで行くだけのお話なので作家の意図などは明確には示されない。
なので逆にその後の余韻もなかなか深く、いろいろ映画を見た後も考え込んでしまう作品でした。
007シリーズからサム・メンデス監督を知った人間ですが本作は更に凄い事になっている一本でした。是非IMAXで見ていただきたい。
えすえふさん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-25 10:41:44)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 6.52点
作品の点数分布
000.00%
123.70%
211.85%
300.00%
447.41%
535.56%
6916.67%
72138.89%
81018.52%
947.41%
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作品の標準偏差 1.76
このレビューの偏差値 51.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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