タイトル名	否定と肯定
製作国	英,米
上映時間	110分
劇場公開日	2017-12-08
ジャンル	ドラマ,法廷もの,戦争もの,実話もの,小説の映画化

《ネタバレ》　２０１６年にこの映画を撮った意味とは何かを考えてみると、やはりラストシーンでのレイチェルのセリフに凝縮されているのかなと。
表現の自由は保障されるべきだが、それにはもちろん条件がある。
それがないがしろにされ、表現の自由だけが叫ばれるような世の中の風潮というか、世界の流れは、黙って見過ごせる状況ではもはやない、ということだろうか。
あなたたちは記憶される、というセリフのなんと美しいことか。
名優たちが脇を固めて、レイチェルの暴走を止める、という構図も素晴らしい。
扱いの難しいテーマを落とすべきところに落としているなという印象。

作品のレビュー数	11件
作品の平均点	6.27点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 1 9.09％ 5 2 18.18％ 6 2 18.18％ 7 5 45.45％ 8 1 9.09％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.14
このレビューの偏差値	63.40 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値